ステンレス製の円盤形状の材料を5軸マシニングセンタを使ってスクリューポンプ用の羽形状に加工をした時のフリー画像です。
ステンレス鋼の削り出し加工は、材料の特性上、切削時の熱や工具の摩耗に注意が必要です。
この画像を撮影した加工では、スローアウェイチップのような鈍角な刃物ではなく、鋭い切れ味のエンドミルを使用し、スライス加工(トロコイド加工)で削ることで熱の発生を抑え、切削油は浸透力が高く、冷却性に優れている強アルカリイオン水を使用しています。
強アルカリイオン水を切削油として使う特徴は以下の通りです。
- pH(ペーハー)が12程度と高いので、加工液中のバクテリアの繁殖が難しいため腐敗しにくく、交換サイクルを長くすることができる。
- 浸透力が高く、冷却性に優れているため、工具の摩耗を抑え、切削条件を上げることができる。
- 洗浄性に優れているため、切削液や切り粉の除去が簡単にできる。
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主な用語と説明
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